迷ったらこれがおすすめ お手軽人気観葉植物トップ5

観葉植物には実にいろいろな種類があり、同じ仲間でも姿形が違うものが数種類あったりして、どれを選んでいいか困ってしまいます。
今回は、あるランキングで人気上位に選ばれた観葉植物の魅力と、おすすめポイントをご紹介します。
人気があるということはそれだけ魅力があり、植物好きな人が観葉植物に求める要素が多いということになります。
いろいろな商品がある通販で人気のある観葉植物を選んで、ライフスタイルをおしゃれに変化させましょう。

1位に輝いたのは昔から親しまれているサボテンです

こちらのランキングでは、昔から親しまれているサボテンが1位に輝きました。
新しいものが次々と出てきても、慣れ親しんだものへの愛着は捨てがたいもののようです。
サボテンの魅力は、とげのある危険な感じと、花を咲かせたときの鮮やかさのギャップです。
普段の姿からは想像もできない、赤や黄色、オレンジにピンクというカラフルな花を咲かせます。
私たちがとげと呼んでいるのは、実は葉なのだそうです。
水分補給が難しい砂漠で、効率的に水分を取り込むために、このように変化したそうです。
地球温暖化が社会問題となり、今後、厳しい自然との闘いが予想される中、サボテンの姿に勇気をもらっている人も多いのでしょう。
サボテンのことをシャボテンということもありますが、単に発音しやすくしただけで、
特別な意味や違いはないそうです。

2位は長く伸びて変化が楽しめるポトスです

サボテンに次いで、2位になったのはポトスでした。
玄関に置いてもリビングに置いても、トイレやキッチンに置いても絵になるポトスが上位にランクインしたのは納得です。
長く伸びる性質から、楽しみ方もいろいろです。
上から吊るしたり、フレームで絵のように飾ったりと、変化を付けやすいのも選ばれる理由のひとつです。
いろいろな形をした針金に巻き付けて、ハート形や星形を作って楽しんでいる人も多いです。
一番おなじみなのは、緑に黄色い斑入りのゴールデンポトスですが、
白い斑入りのマーブルクイーンもおしゃれです。
斑入りのものでは、白と緑の境目がはっきりしているポトスエンジョイという種類もあります。
斑入りではない一色のものには、パーフェクトグリーンとライムポトスがあります。
パーフェクトグリーンは力強い深い緑で、ライムポトスはやさしげで落ち着いた爽やかな印象の黄緑色です。
切ったつるを水に差せば、簡単に増やすこともできます。

3位は折り鶴のようなオリヅルランです

3位に選ばれたのは、オリヅルランでした。
繊細な姿とは裏腹に、丈夫で育てやすく、お部屋の空気もきれいにしてくれます。
オリヅルというネーミングが、日本人のハートにぐっと響きますね。
オリヅルの羽によく似た葉姿が、子供のころ遊んだ折り紙の楽しさを思い出させるのでしょうか。
白い茎のようなランナーを伸ばして子株を付ける性質があり、
子株の姿が親のミニチュア版なのも、なんだかほほえましいですね。
たくさんの子株を付けたオリヅルランを上から吊るすと、鶴の群れが大空を飛んでいるようにも見えます。
子株を水に挿して増やす、という楽しみ方もできます。
子株をたくさん付ける様子からきているのか、オリヅルランには子孫繁栄という花言葉があります。
6枚の白い楕円の花びらを付ける、小さな可愛い花が咲きます。

4位はオリーブオイルでお馴染みのオリーブです

4位は食用として馴染みのあるオリーブでした。
地中海が原産のオリーブですが、細長い楕円の葉は日本的な雰囲気もあり、
和風の鉢に植えてもマッチします。
平和の象徴とされているオリーブを家に置くことで、いつまでも平和が続いてほしいという願いを込めているのでしょうか。
日本ではオリーブオイルが採れることで有名な小豆島が生産地として知られています。
緑を楽しむだけではなく、実をならせて自家製のオリーブオイルを作るなんてこともできるかもしれませんね。
古代ギリシャでは、神聖なものとして扱われ、オリンピックの優勝者に飾られるのもオリーブの冠でした。
今でもその名残が残っていますね。

5位はキジムナーが宿るといわれるガジュマルです

5位にはガジュマルが選ばれました。
キジムナーという子供の精霊が宿るという伝説で有名で、日本でも沖縄や屋久島で見られます。
幹の途中から出る気根が太くなり、複雑に絡み合い、二つとない個性的な容姿になります。
木全体を支えるような力強い気根の姿からきているのか、健康の花言葉を持っています。
自然界では気根がほかの木に強く巻き付いて、枯らしてしまうこともあるそうです。
そのことから「絞殺しの木」という怖い呼び名もありますが、それほどのパワーを秘めているということですね。
花は実の中に隠れていて、残念ながらそのままでは見ることができません。
その代わりというわけではありませんが、丸みのあるかわいい葉が心を落ち着かせてくれます。
キジムナーに愛される家は栄えるという言い伝えや、多幸の木という呼び名もあり、
幸せになりたい人のラッキーアイテムとなっているようです。

人気の観葉植物が選ばれる理由とは?

人気上位に共通しているのは、育てやすいという特徴です。
綺麗な花が咲いたり、楽しみ方のバリエーションが多かったりというのも、選ばれる理由で多いものです。
樹形がユニークだったり、ほかの人とは違う形で楽しめたりするものも、上位に選ばれていますね。