自分だけのオアシス:一人暮らしのワンルームで楽しむ観葉植物の魅力

YoutubeやInstagramのルームツアー企画でも人気の観葉植物。
おしゃれなお部屋には必ずと言っていいほど飾ってありますよね。
自宅の部屋に置いてみたいけれど、部屋が窮屈にならないか、そもそも管理やお世話を一人でできるだろうかとあきらめている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、お部屋に置く観葉植物の選び方のポイントやおすすめの観葉植物、簡単な手入れ方法をご紹介させていただきます。

選ぶポイント

室内に置く観葉植物を選ぶときは、好みのフォルムをしているかはもちろん、次の3つのポイントも大切です。

・手入れのしやすさなど育てやすいか
・室内の日陰でも育つかどうか
・部屋に置いたときに、サイズが大きすぎないか

また、家を空けることが多い方は、水やりの頻度が少なくても良い、幹や葉に水を貯めこむ乾燥に強いタイプを選ぶなどご自身のライフスタイルに合った観葉植物を選ぶことも大切になります。
水やりの頻度が少なくて良いタイプの観葉植物は、手入れが楽なので忙しい方にもおすすめです。

観葉植物の手入れの仕方は?

そもそも観葉植物の手入れって何をしたらいいのか分からない方もいらっしゃるでしょう。
観葉植物の手入れでは主に次の6つのポイントが必要になります。

  1. 水やり
  2. 日当たりの確認
  3. 剪定
  4. 温度や湿度の管理
  5. 施肥
  6. 換気

6つもやることがあるの!?と不安になるかもしれませんが、この中でも「水やり」と「日当たり」が基本になります。他のポイントは定期的に植物の様子をみて気遣ってあげるといいでしょう。
観葉植物の中には育てやすい品種がたくさんあります。品種によって好きな環境・苦手な環境が異なる為、気軽に育て方の相談ができるところで購入するといいでしょう。
初心者で購入を検討されている方は、アフターフォローがあるお店選びが重要になります。花ざかりでは購入時、商品に育て方マニュアルが付属しており、電話でのお問い合わせも受け付けしております。
スタッフが実際に育てている農園に確認し、品種にあった育て方や上手に育てるコツだけではなく、植物の元気がなくなってきてしまったなどのトラブルが発生した際も相談もできるので初心者の方でも安心して育てることができます。

一人暮らしにおすすめの観葉植物

ここから、おすすめの品種をご紹介いたしますので、ご自身のライフスタイルにあった品種を見つけていただけたら嬉しいです。

比較的日陰に耐えられる観葉植物

・日陰でも育てやすいカポック(シェフレラ)
カポックは一年中美しい緑を保ち、インテリアのポイントにもなるため、人気があります。植物に詳しくない方もどこかで見たことがあるという方が多いのではないでしょうか。丸みのある葉が特徴的な観葉植物で、「シェフレラ」という名前でも親しまれています。
耐陰性が高いので日陰でも元気に育ち、地植えにして放っておいても大丈夫なほど丈夫で育てやすいです。

カポック 8号鉢

花言葉は「とても真面目」「実直」

詳細はこちら >

・ハート型の葉がかわいいフィカス・ウンベラータ
フィカス・ウンベラータは、大きなハート型の葉がかわいらしい観葉植物です。見た目がおしゃれでかわいいだけではなく育てやすいため人気の観葉植物になります。
お手入れとしては、1週間のうち数時間日光浴させれば、日陰に置いても元気に育つので、日当たりの悪いお部屋でも楽しむことができます。
剪定も根本から切るだけなので簡単です。

・インテリアとしても人気があるエレファンティぺス・ユッカ
まっすぐ上に伸びるシルエットが美しい観葉植物です。別名「青年の木」とも呼ばれ、「勇壮」「偉大」という花言葉もあり縁起がよくギフトとしても人気があります。
比較的日陰にも耐えられるので、室内でも十分育ちます。成長してもまっすぐに上へ伸びていくため場所をとらないのも嬉しいポイントです。

簡単な手入れでも育つ!放置系観葉植物

・マイナスイオンのサンスベリア
サンスベリアは乾燥を好む観葉植物です。水やりの回数がほかの観葉植物より少なくてすみ、手入れの楽な観葉植物です。乾燥した環境が大好きなので、水やりの頻度も、表土が乾いてから2~3日後でOK。冬季は、休眠するので思い切って一切水を与えなくても大丈夫です。水のあげすぎは根腐れの元になります。
剪定も枯れた葉の生え際を根本から切るだけなのでとても簡単です。
マイナスイオンを放出すると話題になってこともあり、大変人気のある品種になります。

サンセベリア 8号 黒丸鉢

マイナスイオンを発生させることでも人気のある観葉植物です。

詳細はこちら >

・水やりは控えめでもOKなガジュマル
ガジュマルは太い幹と根っこがとてもユニークで魅力的な観葉植物です。沖縄では精霊「キジムナー」が宿る木とも呼ばれていて、大切に育てるとガジュマルに精霊が、福を運んでくれるとされています。
観葉植物の中でも比較的育てやすく、幹に水を溜めているので、乾燥に強く、水やりの回数も少なくても大丈夫です。手入れする時間がない忙しい方にもおすすめの観葉植物です。

 

ガジュマル 5号 利休陶器鉢 浅鉢(白)

特徴的な太い幹がとてもユニークで可愛らしい観葉植物です。

詳細はこちら >

生命力が強い観葉植物

・ぐんぐん育つ!ポトス
ポトスは葉をぐんぐんと伸ばす、つる性の観葉植物です。タワーのように巻き付けたり、ハンギングにして垂らしたりとインテリアとしての汎用性も高いです。とても生命力が強いので、7割ダメになってしまったとしてもそこから復活する強さがあります。日光を好む観葉植物ですが、室内の蛍光灯や電球の明るさがあれば育ってくれます。ただし、その場合は1週間に一回は日光浴させてあげてください。

・失敗しても簡単に復活する!モンステラ
モンステラは、日陰に強い観葉植物です。湿度のある環境を好むため、日当たりが悪くて湿気がこもりやすいような室内でも元気に育ちます。万が一、水やりのしすぎで根腐れしても、白く元気な根っこが少しでも残っていれば簡単に復活する生命力も魅力です。
ハワイではモンステラの大きな特徴である、切り込みが入ったような葉から差し込む光の様子から、「希望の光を導く」といわれています。

・生命力が強いストレリチア・オーガスタ
南国ムード漂うバナナの葉に似た姿が人気の観葉植物です。お部屋に飾ればエキゾチックな雰囲気をつくれます。
「暖かい心」「輝かしい未来」ともらって嬉しい花言葉もあるため、贈り物としても喜ばれています。
初心者でも育てやすく、生命力がとても強いので、ちょっとしたことでは枯れません。耐陰性があり室内栽培も可能ですが、室内で管理する際は、日の当たらない場所ではオーガスタは発育できないため、直射日光の当たらない明るい場所で育ててください。

ストレリチア・オーガスタ 6号 角高陶器鉢

扇のように広がる大きくつややかな葉が印象的。

詳細はこちら >

置き場所とサイズ

観葉植物の大きさや鉢のサイズのおおよそのサイズが部屋に合うかが重要になります。
気を付けるポイントとしましては、植物は成長し、葉を広げ、幹は上に伸びていくものが多いので、
置く予定の空間ぴったりのものではなく、置いた時に空間に余裕がでるよう、空間よりも何周りか小さいものを選ぶといいでしょう。

また狭い空間に置きたい場合は広がりすぎない観葉植物選ぶのも重要になります。
例えばモンステラは横方向に大きく葉を伸ばします。ポトスは成長スピードが観葉植物の中でも早いため、置き場所によっては気をつけなくてはなりません。
ただし解決策もあり、モンステラのように横方向に成長するものは、専用の支柱も販売されていますので、幹や枝を上方向へ支える方法もあります。成長し伸びすぎたポトスは、思い切ってツタを切り、水を入れたコップなどで水耕栽培し根を生やさせ、株を増やして楽しむ方法もあります。

まとめ

新しい葉が開いたり、品種によっては花が咲いたり、季節によって変化し、表情を変える観葉植物は最大の癒しになります。おしゃれな雰囲気を演出してくれるだけではなく、空気清浄効果や加湿効果もあるので、置くだけで自分だけの癒しの空間をつくることができます。
育てやすい品種もたくさんあり、昨今は便利グッズもたくさん出ていますので、お気軽にグリーンライフをはじめてみるのはいかがでしょうか。