ぐっと気温が下がり、本格的な冬がやってきましたね。クリスマス、お正月など、楽しみなイベントのある年末年始。大切な人へのプレゼントの準備を進めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はクリスマスがもっと楽しみになるインテリアとしての観葉植物やフラワーギフト、新年のご挨拶におすすめの胡蝶蘭をご紹介します。
目次
観葉植物をクリスマス仕様に
まずご紹介するのは、人気の観葉植物にクリスマス飾りが似合うことと、おすすめの飾り方です。
すでにオフィス、お店や自宅にある観葉植物に少しスパイスを加えるとクリスマス気分が盛り上がります。上手に利用してクリエイティブなクリスマス飾りをお試しください。
電飾は1番手軽なクリスマスデコレーションです。さらに、観葉植物の根元に100円ショップで買ったヒイラギやポインセチアの造花などを巻きつければ、明るいときは観葉植物とヒイラギ、ポインセチアの造花に目が行き、暗くなったときには電飾の灯りがクリスマスムードを盛り上げてくれます。窓辺、お店の入り口やショーウインドウに飾れば、外から見える観葉植物も、きっと一段と素敵になりますよ。
クリスマスにはお花を
クリスマスにお花を贈る習慣は日本ではあまり浸透していませんが、家族やパートナーに花束を贈る男性は意外と多いです。少し照れくさいと感じてしまう人もいるかもしれませんが、イルミネーションやクリスマスツリーで街が賑わうクリスマスの時期であれば違和感なく贈ることができ、お相手にとって忘れられないクリスマスになるはずです。
また、自宅用にお花を用意するのもおすすめです。クリスマスらしい赤色のお花を飾るだけでその場をぱっと明るく華やかに演出してくれます。
バラのフラワーギフトがおすすめ
クリスマスプレゼントには喜んでもらえるギフトを選びたいものです。何を贈ろうかお悩み中の方には、バラのフラワーギフトをおすすめします。フラワーギフトで定番のバラは、クリスマスにもぴったりな理由があります。愛や美の象徴のバラは花言葉だけでなく、花色や本数などにたくさんの意味を持っています。バラに隠された意味に願いを込めて、素敵なクリスマスギフトにしてみましょう。
花言葉
「花の女王」とも称されるバラは、美しい花色や形、芳醇な香りに誰もが見惚れてしまいます。たくさんの魅力を持ち合わせたバラをプレゼントされたら、とても幸せな気持ちになりますよね。
バラは「愛」や「美」の花言葉をもち、古くから愛を伝える花として用いられてきました。花色や本数によって違った花言葉がありますが、恋人や好きな人に思いを伝えるプレゼントにできます。クリスマスにバラを贈って、素敵な関係が築けるとよいですね。
本数によっても様々な意味をもつ
花束を贈る時に本数を気にすることはあまりないでしょうが、バラは花の中でも特別で本数によっても様々な意味をもちます。 愛の告白をする場合は、1本の「一目惚れ」、3本の「告白」「愛しています」などがおすすめです。ご夫婦では8本の「あなたの思いやりに感謝します」や11本の「最愛」などいかがでしょうか。そして、クリスマスにプロポーズするなら、108本の「結婚してください」はぴったりですよ。
様々な花色
バラはたくさんの花色があり、それぞれに花言葉をもちます。クリスマスカラーのひとつである赤は「情熱」や「あなたを愛しています」の意味があり、愛を示すのにぴったりです。白には美しいイメージの「純潔」や「相思相愛」の意味があります。他にもピンクには「感謝」「可愛い人」、紫には「尊敬」「気品」などがあります。メッセージを込めるだけでなく、贈るお相手の雰囲気に合った色を選んでもよいですね。
本命ギフトに添えて
女性にプレゼントをするなら、いつも身につけていられるアクセサリーなどが喜ばれます。女性は花束を贈られると喜びますが、実は花束だけだと物足りないと感じる方が多いのですよ。本命ギフトにプラスしてバラを贈ると、満足度の高いギフトとなります。
指輪に真っ赤なバラ一輪とメッセージカードを添えれば、完ぺきなギフトといえるでしょう。ディナーの場合には、思い切って大きなバラの花束を贈ってもよいですね。
花ざかりがおすすめするバラの花束
花ざかりではバラと相性の良い旬のお花を合わせておつくりする花束をご用意しています。サイズ、カラー豊富にご用意しておりますのでお好みのものが見つかるはずです。
バラと季節のお任せ花束ーシック Mサイズ
バラと相性の良い季節の旬なお花を使い、全体的にシックなイメージで花束をお作り致します。
落ち着いた色合いの花束なので、幅広い年齢層に好まれます。
バラと季節のお任せ花束 レッド Lサイズ
クリスマスムード漂う赤いバラの花言葉は「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」。贈る方への愛情を表現しますので、恋人やパートナー、家族、プロポーズにもおすすめです。
より丁寧な新年のご挨拶とは
お正月飾りと言えばしめ縄や門松、挨拶には年賀状を送ることが多いですが、特にお世話になった人や企業には、胡蝶蘭で年始のご挨拶をするケースもあるんですよ。
日本のお正月には、お祝いのギフトを贈りあう慣例があります。もともとは歳神様へお供えする品を贈りあったことに由来します。
近年では、新年のあいさつは年賀状やメールのみが主流になりましたが、胡蝶蘭をお正月の贈り物として贈ることで、相手により丁寧な印象を与える効果が期待できます。
お正月の起源
お正月は、仏教伝来より前から存在していた日本最古の年中行事と言われています。元々はお盆の半年後であるお正月に先祖をお祀りする行事でしたが、仏教の影響を受けて先祖供養の行事に変わっていきました。その後、先祖が歳神様(としがみさま)となって新年に山から家々に降りてくると考えられるようになり、その年の豊作や家族の健康を祈願する行事になりました。ご先祖様でもある歳神様を歓迎するため、そして1年間無事に過ごせて新たに命をいただいたことに感謝するために、お正月を盛大にお祝いするようになったのです。
お正月の風習が持つ意味
現在の一般的なお正月の風習は、江戸時代頃に庶民の間へ浸透していきました。年末に煤払い(すすはらい)・大掃除を行い、門松やしめ飾りを飾るのは、歳神様を心からお迎えするための準備です。鏡餅を用意するのも、歳神様の依り代にするためです。また祝い箸を使って食べるおせち料理は歳神様へのお供え物の一つです。そして、1月15日の小正月前後に行われるお焚き上げの煙に乗って、歳神様は山へ帰っていくとされています。
胡蝶蘭で新年のご挨拶
胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」という花言葉を持っています。また風水的に見ると、鉢植えは悪い気を吸い込み、良い気を呼び寄せるとして知られています。このため、新しい歳の門出であり相手の幸せな1年を祈って手配するお正月の贈り物に、とても適していると言えるでしょう。
手配するタイミング
基本的には松の内と呼ばれる1月7日までに届くよう、手配するのが望ましいとされます。
しかし贈り先によっては、年末年始には旅行や帰省のために外出していたり、休業中のために受け取ってもらえない可能性もあります。贈り先に確実に受け取ってもらえるよう、個人宛に手配する場合は、あらかじめその旨を伝えて都合の良い日時を教えてもらい、日時指定で配送手配をすると良いでしょう。
法人に贈る場合は営業している可能性が高く、年末から1月中まで飾ってもらえるタイミングになる12月15日~28日までに届くよう、配送手配をしてくださいね。胡蝶蘭は切り花でつくる花束やアレンジメントと比べて鑑賞期間が長いお花ですので、少し早く送っても、お正月やその後数か月先までお届け先様で美しく咲いてくれます。
寒中見舞いになるケース
贈り先が喪中であったり、到着が松の内を過ぎてからの新年の贈り物は、年賀状と同様「寒中見舞い」という扱いになりますので、注意しましょう。
お正月に贈る際の立札の書き方
表書きにあたる赤字部分には「謹賀新年」または「寒中見舞い」などと書きます。
黒字部分には自社の社名・代表者の役職と氏名を優先的に、慣習や好みによっては、贈り先の社名・代表者の役職と氏名などを記入すると良いでしょう。
冬季の配送について
胡蝶蘭は熱帯地方原産の植物であるため、寒さに弱いという特徴があります。
このため、11月~2月の冬季には東北地方や北海道など寒冷地への胡蝶蘭配送に対応していないショップもありますので、購入時にきちんと確認してくださいね。
花ざかりでは、寒冷地(北海道・東北・信越・北陸など)へのお届けは凍傷のリスクをご了承いただいた場合に限り発送をしております。
お正月の贈り物にぴったりの洋蘭3選
ミディ胡蝶蘭 3本立ち アマビリス
優雅で気品のある胡蝶蘭の雰囲気そのままに、場所を選ばず楽しめるコンパクトなサイズです。持ち運びしやすいミディ胡蝶蘭は、新年のご挨拶の機会にお渡しすると印象に残る贈り物になるでしょう。
胡蝶蘭 3本立ち 30~35輪以上保証(蕾含む) 白赤
花びらの中心が赤くなっており、色のコントラストが美しくとても華やかな一品です。縁起が良い紅白カラーは、様々なお祝いにはもちろん、新年のお祝いにぴったりのカラーです。
シンビジューム 洋蘭 ピンク 3本立ち
丈夫で寒さにも強いため、冬の時期でも安心して贈ることができ、お届け先様でも元気に咲いてくれます。個人様、法人様問わずお選びいただける冬季限定の蘭ですので、珍しい商品をプレゼントしたいお客様におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
受け取る方の笑顔を想像しながら、贈り物を準備する時間も楽しいですよね。
冬場は花や緑が少ない季節です。部屋に植物があるだけで雰囲気が明るくなり癒されます。大切なお相手にはフラワーギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。