3月は卒業や退職などといった別れが多く、4月は入学や入社など新生活がスタートする節目の季節です。この時期に最も人気の贈り物はやはりフラワーギフトですが、種類が多く選ぶのが意外と難しいアイテムです。そこで今回は、季節のお花を合わせた花束やアレンジメントなど、この時期にぜひ選んでほしいフラワーギフトを紹介します。贈る側の気持ちを込めて、ぴったりのギフトを探してみてくださいね。
目次
春は別れ・出会いの季節
3月-別れの季節
寒い冬が終わり、日中の気温も少しずつ上がり過ごしやすくなる3月は卒業シーズン。学生の卒業はもちろん、1年の中で最も退職をする方が多い時期です。お世話になった方が次の環境でも活躍できるよう、しっかりと送り出したいものです。
4月-出会いの季節/新生活スタート
暖かな陽気に誘われ花々がたくさん咲き始めます。日本を代表する桜も全国各地で見頃を迎え、しっかりと春の訪れを感じることのできる4月。入学、入社など新しい環境での生活がスタートする方も多く、出会いが増えます。学生は進級、社会人は昇進や昇格、就任の時期でもあります。一人暮らしを始める方が多いのもこの時期です。
春の贈り物にはフラワーギフトを
この時期の贈り物に悩む方も多いかと思いますが、もっとも定番なのはやはりフラワーギフトです。
職場でお世話になった上司や同僚へ、毎日家族の為に働き勤めを果たしたお父様お母様へ、学生生活を無事に終えたお子様へ、感謝の気持ちを伝えたりこれまでの努力を称えるのにぴったりな贈り物です。また、新しい環境のスタートに少し不安な気持ちをお持ちの方にとって、色鮮やかなフラワーギフトはポジティブな気持ちにさせてくれるはずです。
フラワーギフトの魅力とは
見た目の華やかさ、見応えが十分
フラワーギフトの特徴は、何よりもまずその見た目の華やかさです。春は、明るい色やボリュームのあるものなど華やかなお花の種類が多く、渡したときにお祝いの場を明るく演出してくれます。
もらう側が気負わない
生花はもらってから枯れるまで移り変わる様子を楽しめるところが魅力。また、形として残り続けるものではないため、もらった相手も気負うことなく受け取りやすいプレゼントです。
サイズ、種類が豊富でどんな用途にも合わせられる
フラワーアレンジメントは形状や大きさ、ボリュームが様々なので、ちょっとしたプレゼントとして贈りたいときにも、盛大にお祝いしたいときにも、どんな用途にも合わせられる便利さが魅力です。
相手への想いを花言葉に込められる
お花にはそれぞれ品種や色、本数によって花言葉があり、相手への気持ちやイメージをさりげなく表現できます。花の種類や色、見た目で選ぶのも良いですが、花言葉を理解したうえで贈るとより一層思いが伝わる素敵な贈り物になります。
フラワーギフトの種類
持ち歩きやすい定番の「花束」
多くの方が最初に思い浮かぶのは花束ではないでしょうか。職場や学校など複数の人たちから贈呈する時や、個人的に贈るときもさっと渡しやすく、もらった方が自宅に持ち帰るのにも手間になりません。
7色選べる季節のお任せ花束 Mサイズ
7色の中からご希望のお色味で季節の旬なお花を使い、華やかな花束をお作り致します。S~LLサイズまでご用意しておりますので用途に合わせてお選びいただけます。
すぐに飾れるところ魅力的な「アレンジメント」
陶器やカゴに季節のお花を見栄えよくまとめたものがアレンジメントです。飾る際に花瓶を用意する必要がなく、鉢にお花がアレンジしてあるのでもらった方はそのまま飾れます。ボリュームがあり、お花の種類や色、また鉢のデザインによって印象ががらりと変わります。アレンジメントには立札を付けることも出来るため、お店や会社への贈り物にも適しています。
季節のお任せアレンジメント ミックス Lサイズ
季節のおすすめのお花を豪華にミックスしたお任せアレンジメントです。
ボリュームがあり、とても華やかなのであらゆるシーンの贈り物としておすすめです。
どの角度からでも楽しめる「ブーケ」
茎を長く残した切り花を束ねたものが花束、茎を短めにして丸いフォルムに束ねたものをブーケと呼ぶことが一般的です。全体的に丸みを帯びたシルエットなので前後はなく、どの角度から見ても楽しめます。もらったらすぐにラッピングを外して花瓶に移し替える必要がある花束とは異なり、可愛らしいラッピングのまま飾っておくことができます。
7色選べる季節のお任せブーケ Sサイズ
ご希望のお色味で季節の旬なお花を使い、ブーケをお作りいたします。
可愛らしい雰囲気なので、誕生日や記念日、結婚・出産、公演のお祝いなど個人のギフトにおすすめです。
年配の方や法人ギフトならゴージャスで華やかな「胡蝶蘭」
部下から上司へ、お父様お母さまなどの目上の方へのお祝いなら、高級感あふれる華やかな胡蝶蘭がおすすめです。日本では胡蝶蘭は高級なお花として知られているため目上の方への贈り物や会社間でのお祝いでよく使用されます。花持ちも、長くて3か月ほどと鑑賞期間が長いのも贈り物として重宝される理由の1つです。
ミディ胡蝶蘭 5本立ち アマビリス
小ぶりな胡蝶蘭ですが5本立ちとなると存在感が際立ちます。花持ちが良いため自宅で長期間美しい胡蝶蘭を楽しむことが出来ます。ご自宅用、個人ギフトにはもちろん、置き場所に困ることが少ないので、省スペースなお店や事務所などでも飾りやすいサイズです。
フラワーギフトの選び方
いざお花を渡すとなると「どんな花の種類がいいかな?」「何色にしよう」「相場はどれぐらい?」と悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。そんなときは以下を参考にしてみてください。
花の種類で選ぶ
バラ
お祝いのシーンに欠かせないバラは、春の花束やアレンジメントでも使用されることの多い人気な花です。ピンクバラの花言葉には「感謝」などがあり、さりげなく今までの感謝を伝えることができます。ピンク色のバラは上品でかわいらしい花なので、女性へ贈るフラワーギフトにおすすめです。
ガーベラ
花言葉には、「希望」「前向き」という意味があり、新たなスタートをお祝いする際にぴったりのお花です。ピンクのガーベラは「感謝」の花言葉も込められているので、日ごろの感謝の気持ちを込めて贈るお花としても最適です。比較的花のもちが良くフラワーギフトに使用されることが多い定番のお花で、どの年代の方にも人気があります。
ガーベラと季節のお任せ花束 Mサイズ
ガーベラと相性の良い季節の旬なお花を使い、華やかな花束をお作り致します。
華やかさがありながらも、落ち着いた雰囲気のある花束なので、幅広い年代に好まれる色です。
オンシジューム
春の贈り物にぴったりな、黄色い蝶々がたくさん飛んでいるような見た目をしています。
お花自体は小ぶりですが、1本の茎が分岐したくさんのお花をつけるため華やかな印象を与え、ボリューム感を出してくれます。
ランと季節のお任せ花束 Lサイズ
オンシジュームと相性の良い季節の旬なお花を使い、華やかな花束をお作り致します。
ボリュームがありながらも上品にまとまるように仕上げるので、個人・法人を問わず様々なご用途にお選びいただけます。
花色で選ぶ
これまでの感謝を伝えたり新しい生活が始まることへのお祝いなので、ピンクや黄色、オレンジ色やグリーンなどといった明るく前向きな気持ちにさせてくれるような暖かみのある色合いがおすすめです。法人間での贈り物なら、相手のコーポレートカラーを選ぶと気の利いた贈り物になります。
春のお祝いにタブーとされる色はないですが、お供えのようなイメージにならないような華やかな色を選びましょう。
相場で選ぶ
立場や関係性、何名で購入するかによって異なります。例えば日頃からお世話になっている直属の上司なのか、後輩なのか、または友人なのかで異なります。また、何名で購入するかによっても変わってきます。
一般的なフラワーギフトの相場は以下の通りです。
・同僚や同期、後輩、友人:3,000~5,000円
・上司や先輩、家族:5,000~10,000円
男性への贈り物にも選ばれています
「お花=女性」というイメージが強いことから、男性への贈り物でフラワーギフトは喜んでもらえるのか?と心配に思う方も多いのではないでしょうか。
個人差はあるものの、お花のプレゼントを喜んでくれる男性の方が圧倒的に多いです。お花そのものが嬉しい方もいますし、自分のことを思い浮かべながら選んでくれたということや、お花をもらう機会がなかなかないため新鮮で嬉しい、という方もたくさんいらっしゃいます。
贈る相手の雰囲気・世代で選ぶのも◎
男性にお花を選ぶとなると、何を選べば喜ばれるのかわからない方もいらっしゃると思います。相手が好む色で選ぶのもいいですし、性格や雰囲気で選ぶのもおすすめです。例えば、知的で落ち着きのある男性には青やグリーン系、明るく元気な若い方には黄色やオレンジ系、また、目上の方や年配の方には紫系や赤系など、相手の方を思い浮かべたときにぴったりな色を探すのも楽しいですよ。
春のお彼岸に贈るおすすめのフラワーギフト
お彼岸とは、自然に感謝し、ご先祖様や故人へ祈りを捧げ供養する日本特有の行事です。年に2回、春分の日(3月20日頃)と秋分の日(9月23日頃)を中日(ちゅうにち)とし、その前後3日間を合わせた計7日間がお彼岸です。
2023年(令和5年)の春のお彼岸は、3月18日(土)~3月24日(金)です。
ご先祖様や故人への感謝の気持ちと共に心を込めたお花を供えましょう。お供えのお花は白色をメインとした色合いが一般的ですが、春らしい季節のお花や淡い明るめな色が入っても良いでしょう。
季節のお任せアレンジメント ホワイト Sサイズ
白グリーン系のお花は清潔感があり、清楚で上品な雰囲気を演出します。爽やかな雰囲気もあり、贈る相手の方の性別を選びません。お祝いはもちろんお供えにも適しています。
フラワーアレンジメントを贈る際に気を付けたいこと
持ち帰るときのことを考慮する
花束やアレンジメントだけを渡すよりも、持ち帰り用の袋があると親切です。受け取った方に負担をかけないように、お花と一緒に袋も準備しておくと良いですね。
花ざかりでは、商品と一緒にお持ち運び用の紙袋を購入することも出来ます。
自宅へ送る際は在宅確認を
生花を使用したフラワーアレンジメントは、花の品種や環境にもよりますが1週間ほどが一番見栄えの良い時期です。自宅へ届ける場合、旅行や出張等で数日間不在にしておりすぐに受け取ってもらえないとせっかくのお花が萎れてしまうかもしれません。お花の鮮度が一番良い時に受け取ってもらうために、事前にお届け先様の在宅確認をしておくことをおすすめします。
まとめ
出会いや別れの季節である春は、緊張することも多いものです。そのため、贈られた人が美しい花を見て心が前向きになるような明るい色合いの花を選ぶのがおすすめです。
今までお世話になった方や大切な方だからこそ、新しい環境への門出は、華やかでおしゃれなお花をプレゼントしたいですよね。お花の雰囲気で選ぶのももちろん良いのですが、花言葉に思いを込めて贈れば、贈る側の気持ちが伝わりより一層喜んでいただける心に残るギフトになるはずです。