南国ムード満点♪アレカヤシの育て方

アレカヤシは、そばにあると南国の風が吹いてくるようなビジュアルが人気のヤシの仲間の観葉植物です。
先の尖った長い剣のような葉がたくさんついて、優雅に葉が揺れる姿がなんともいえません。
そんなアレカヤシですが、実際に育てるとなったらどうでしょうか。
観葉植物は育てるのに手間がかからないものが多いですが、アレカヤシも例にもれず、育てやすい観葉植物です。

特徴

国内で観賞用として人気なのは、10号くらいの大きな鉢に入っているものです。
小さなものでも、植え替えていけば大きくなります。
横に大きく伸びた力強い姿が、インテリアとしても抜群の存在感です。
環境が整うと白っぽい可憐な花を咲かせることもあり、暖かくなる3月から汗ばみ始める5月の頃に開花しやすいようです。
元気、勝利という花言葉もその姿によく似合っていて、お祝いの品として贈られることも多く、通販でも人気が高い観葉植物です。
風水的に良とされる観葉植物で、金運や仕事運が良くなるといわれるものもありますが、アレカヤシは出会い運が吉とされているようです。
花言葉のように元気に育ち、新しい素敵な出会いを導くために、適切に育て、パートナーとして末永く共に過ごしましょう。

水やり

観葉植物はあまり水遣りをしなくていいものが多いですが、アレカヤシはどうでしょうか。
アレカヤシは葉の面積が大きいので、水分の蒸発する割合も高くなるため、水遣りの際は水量を多くしてください。
すくすく育つ夏場は特にたくさんの水分を必要としていますので、土が乾いていないか確かめる回数を増やします。
成長がゆっくりになる冬は、土がからからになってから水遣りをすれば大丈夫です。
鉢の下にある皿に水を溜めたままにしておくと、病気になったり、根腐れしたりする危険がありますので、水が溜まっていたら捨てるようにしましょう。
葉には霧吹きで水分補給してあげると、元気な緑が長続きします。

剪定

葉の重厚感が魅力のアレカヤシですが、伸びすぎると重たい感じがして、部屋の雰囲気を壊します。
古い葉は新芽と世代交代するため、徐々に栄養分を届けられなくなり、先端が茶色っぽくなってきます。
変色してきたら、色が変わった部分を斜めにカットし、緑の部分を残すことで外観が力強くなります。
カットしてきれいになってもいずれは葉全体の寿命がきますので、黄色い部分の面積が大部分を占めてきたところで茎と幹の境目をカットし、幹から葉を取り除きましょう。
枯れても、自然に散り落ちることはありません。
変色しても残しておいて最後まで見守りたいと思うかもしれませんが、幹にくっついていると、栄養が運ばれてしまい、新しく芽生えた命に届けられる栄養が減ってしまいます。

ハイドロカルチャー

ハイドロカルチャーとは土の代用物を使って栽培する方法で、この方法でアレカヤシを育てている人も多いようです。
よく混同されがちな水栽培や、水耕栽培とは別のものです。
土と違い、底に穴のない容器を使用することもできるので、受け皿も必要なく、使わなくなったマグカップやお気に入りの器に入れたりと、インテリアとして最適です。
透明な容器を使うと、光の差し方で違う輝き方をして楽しめると同時に、管理もしやすくなります。
土での栽培に比べて、水遣りは楽になります。
水が完全に乾いても、植物が酸素を取り入れるため、2、3日はそのまま待ちます。
その後で、土の代用物の高さの5分の1くらいのところまでくるように水を差します。
透明な容器を使っていると、水の減った量やどのくらい水をあげたかが一目で分かって便利です。

枯れてしまうのはなぜ?

丈夫が取り柄のアレカヤシも枯れることがありますが、よくある枯れる原因には何があるでしょうか。
まず、考えられるのは置かれていた場所です。
直射日光の当たる場所、気温が低すぎる場所、真っ暗な場所に置かれていると枯れやすくなります。
ハダニやカイガラムシなどの、害虫の影響も考えられます。
水は足りなくても枯れやすくなりますし、多すぎても根腐れを起こしやすくなります。
根詰まりして、酸素が不足していることが原因の場合もあります。
デリケートな植物なので、環境の変化に順応できないことがあり、置く場所を変えることで元気がなくなることもあります。

植え替え

買ってから1年経ったら、植え替えを検討してみましょう。
大きく育てて、長く付き合うためには植え替えは避けて通れません。
植え替えの目安は、鉢に比べてアレカヤシが大きくなり、窮屈な感じがすると思った頃です。
適切な時期は、5月から6月頃になります。
水をあげても土に染み込んでいく感じがしなくなったら、いよいよ植え替えましょう。

購入するなら通販がおすすめ

水を吹き上げたような形に、溢れ出すエナジーを感じるアレカヤシですが、ヤシの仲間だけに実もなります。
葉と葉の間に隙間がある形が珍しく、清涼感を演出してくれるので、夏には特に似合います。
大きなものが好まれているので、家まで配達してくれる通販を利用すると運ぶ手間が省けて楽です。
植え替えで大きく育ちますが、大きくなり過ぎると置き場所に困ることもありますので、慎重にしましょう。